生徒様作品紹介

3作品、紹介したいと思います。
最初はIさん作のコーギーです。
掌に乗るくらい小さな作品です。
幼い顔になるように、目玉の角度や、顔のちょっとした凹凸を、納得いくまでやり直しました。
鼻のきわの、ちょっとピンクがかっているところも。
子供らしい若いらしさが表現できていて、小さい中にも密度のある作品となりました。

こちらはIさんの作品です。
初めての全身作品です。
腰を捻った、難易度の高いポーズですが、自然に流れるようなリズムができています。
真っ白の体に爽やかな青い瞳が際立つ、すっきりとした若々しい猫の表情が出ていますね。
太くなりすぎないよう、丁寧に植毛とカットができていました。




最後はこちら、Iさんの作品です。

24cm角のマットに乗っているとお伝えすると、サイズお分かりになるでしょうか。
大きめの作品ですが、Iさんの初めての全身猫の作品です。
単調になりがちなグレーの体毛ですが、何色も色を混色し、場所によって配分を変えていらっしゃったので、のっぺりせず深みが出ています。
1つずつ、作業をきっちりと行ってらっしゃったので、ギュッと詰まった品のあるシルエットになっています。
迫力もありつつ、隅々まで気を抜くことなく制作された密度のある作品となりました。

YouTubeに動画を公開しました

羊毛フェルトのラブラドールレトリバーの制作動画を、YouTubeに公開しました。

使用素材はこちらからご確認ください。
使用道具はこちらからご確認ください。

動画を見ながら、一緒に作ってみようという方もしいらっしゃいましたら、使用素材と道具、よろしければ参考にしてください。

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よろしくお願いいたします。

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生徒様の作品紹介

本日は久しぶりに、生徒様の作品を紹介いたします。

こちらはK様の作品です。

お腹を出して、ひっくり返った動きのあるポーズを制作されました。

ひっくり返っている上に体を曲げていたり、難しいポーズでしたが、写真と見比べながら愛嬌のあるかわいいポーズが表現できていますね。

お腹も柔らかそうな雰囲気が出ています。

こちらはI様の作品です。愛犬のミニチュアダックスを制作されました。

等身大くらい?のとても大きな作品で、肉球やおなかなど、見えないところから、白い指毛まで、作り込まれています。

毛の色がとても複雑で苦労されていましたが、場所に合わせて混色し、隅々まで丁寧に植毛されていました。

大きく迫力もありますが、真っ黒な瞳がとてもかわいらしい作品となりました。

こちらはN様の作品です。

お父様の愛犬のポメラニアンを制作されました。ボリューミーな体の植毛は時間をかけて、ポメラニアンらしいもふもふ感に。混色も綺麗で柔らかな色合いがでています。

体に対する足のきゃしゃな感じもよくでていますね。口の中の歯も一本ずつ粘土で制作し、全体にメリハリのあるかわいいポメラニアンが完成しました。

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羊毛ラブラドールで使用した道具

  • 自然に消えるチャコペン
  • ニードル(レギュラー、スパイラル38、スパイラル40)
  • パンチャー(5本、3本、1本)
  • ハサミ
  • ノギス
  • 参考本(An Atlas of ANIMAL ANATOMY for artist、360°ビジュアル犬種大図鑑)

自然に消えるチャコペン

自然に消えるチャコペンはこちらを使用しています。

チャコペンは自然に消えるもので、太いタイプが良いです。細いとフェルトに色がのりにくのです。

制作中、最初から最後まで、頻繁に使用します。中心線を描いたり、対象の位置に印をつけたり、骨の位置を確認したり。じゃんじゃん作品に線を入れて進めています。

ニードル

ラブラドールの制作では、クロバーのレギュラーと、スパイラル38、スパイラル40を使用しました。

レギュラーといってもメーカーごとに太さが違ったり、ここの作業ではこのニードルというような決まりもないので、使いやすいもので良いと思います。

今回は芯を固める部分でスパイラル38、足などの細い箇所にスパイラル40、目元や最終の表面仕上げにクロバーのレギュラーを使用しました。

スパイラルニードルはその名の通り、先端がねじれたニードルです。番号は数が大きいほど細くなります。私の刺している感覚では、スパイラル38、スパイラル40、クロバーのレギュラーの順で、太→細となっている感じです。

今回のような表面の仕上げにするには、ゴリゴリ芯を固めないと後で形が崩れてしまいます。ツイストの40.38でゴリゴリ固めました。

スパイラルは固めるだけでなく、植毛にももちろん使えますよ。

パンチャー

ニードルは直に持っても使えますが、パンチャーがある方が断然楽、そして速い。

パンチャーについてはこちらの記事にまとめています。

ハサミ

今回使用したのはこのハサミです。

以前にも書いたのですが、このハサミは力が入りやすく、削る作業をする時に使用します。削る作業用と、植毛した毛を切る用のハサミは別にしています。

またそれも追々、ブログでまとめようかと思います。

ノギス

ノギスは粘土でも羊毛でも、両方に使用します。左右対象がはかりやすくて、とても便利。

参考本

Animal Anatomy のこの本も、以前書きました。猫はほんの少ししか載ってないので、犬をよく作る方に良いかと思います。基本となる骨の形や筋肉が、真横、真正面、真上など、多方面から描かれています。

いろんな犬種の、真正面、真横、真上、真後ろからの画像があり、特徴なども記載されています。

この犬種作りたいなと思い検索するけど、個体差があったり、「この犬の真上から見たい」と思ってもそんな都合よく画像がなかったり、「真横からの画像が見たいのに顔こっち向いてる!」とか、参考画像選びに苦戦していたところ、この本があると同じ子のいろんな角度からの写真があり、わかりやすいのです。

なかなか良いお値段しますが、購入して良かった1冊です。


YouTubeで制作動画を上げています。
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羊毛ラブラドールで使用した材料編

まずはざっと使用した材料を↓

  • 体、顔周り…山岳メリノ、白、黒、36、101、136、k14、
  • お腹…35、74、82
  • 背中…白、36、101、136
  • ひげ…107
  • 鼻…53、107、白ワックス
  • 爪…101、白ワックス
  • 目…さし目5mm
  • アルミワイヤー

1~100の数字は、染TAKEメリノトップウール100色の番号です。

山岳メリノは 金の羊。数字の前に「k」がついているのは金の羊染めメリノウールの番号です。

101以降はyamanonoオリジナル羊毛です。白ワックスもオリジナル羊毛も、yamanono onlineshopで発売中です。ワックスの使用方法はこちらの記事を参考にしてください。
鼻のワックス塗布方法はまた後日、ブログにまとめます。

目玉はバーントシェンナと黒と白のアクリルガッシュで描いて、仕上げはパジコのウルトラバーニッシュスーパーグロスを使用しました。とろみがあって艶やかに仕上げやすいですが、乾燥まで時間がかかるので、そろっと持つ方が良いです。作品の完成時にも最後に塗布しています。まだ試していませんが、レジンとUVライトがある方は、その方が早く仕上がり良いかもしれません。

目の周りや鼻の下に筆で塗っているのはパステルです。

鼻の下って、ちょび髭みたいになってるから、羊毛で混色して乗せるとほんとにちょび髭になってしまった!ってことありませんか?
目元のアイラインも、入れるときつくなったり。
そういう時はパステルが便利です。

ほんのり色をぼかして入れることができるので、微妙なニュアンスを出すのにはいいかと思いますが、粉が乗っている状態なので、擦れて色が薄まったり、何年持つかという点においては分からないところがありますので、その点は注意です。
私が今回使用したのは 862番と065番のパステルです。その他の茶系や、ピンク系も持っています。
※↓画像の色は、私が今回使用した色とは違いますが、購入前に色を選択していただけます。

パステルはチョークのような画材です。種類もいろいろあり、私が試したのは
ハード、ソフト、オイルの3種類。
試した感じでは、ハードは固くて塗りにくく、オイルはこってりしてこれも塗りにくく、
ソフトが丁度いい具合でした。
このホルベインのソフトパステルは小さく、毎回少量しか使用しないので、羊毛で使用するにはこのサイズで十分です。
直接筆でパステルをとったり、紙にパステルを擦り粉状にしたのを筆にとったりして、
鼻の下、目の周り、耳の奥などの陰影を強調したい場所に、ほんのりのせています。
ほんの少し色を乗せるだけで深みが出る、便利な画材です。

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ワックスの使用方法 爪編

最近の作品でよく私が使用している、FeltersWax フェルターズワックスについて書いていこうと思います。

色は白、黒、ピンクの3色。

yamanono onlineshopで販売中です。

羊毛作品を作る時、鼻や爪、舌など艶があったり固い箇所に、

「リアルにしたいから」という理由で多くの方が粘土を使われているかと思います。 

粘土は作り込みやすく、手軽に羊毛とは違う質感を与えられるという良い点があり、

私も好きな素材の一つではありますが、

取ってつけた感じや、境目の処理に困ることも多いかと思います。

境目の処理方法もありますが、そもそもの選択肢として「フェルターズワックス」を加えてみてはいかがでしょうか。

例えば爪だったら、こんな感じに作ることが出来ます。

黒ワックスと白ワックスで作る犬の爪。
白ワックスなら透けさせることが出来ます。

爪の作り方

1.羊毛をねじり、ニードルで少し刺して尖らせたパーツを、溶かしたワックスに浸す。

2.1分くらい待ち、触れるくらい冷めたら指で揉み込む

3.指にポロポロとワックスがついてくるので、ワックスのついていない綺麗な指と手のひらで転がす。

動画のスクショでブレててすみません、、

4.表面が滑らかになったら、形を整えていく。この時、表面が白っぽくボコボコなら、ドライヤーを当てて表面を溶かし、しみ込ませ、再度2,3の作業を繰り返す。

5.320番くらいの紙やすりとコピー用紙で表面をやする

6.しっとりした艶が出たら完成

白い爪はピンクの羊毛に浸したので、色が透けています。
ラブラドールの鼻や爪も、白いワックスを使用しました。

生徒様の中には鼻や爪、舌の他、犬の唇のパッキン部分や、目の粘膜、肉球などにも使用されています。

難点を挙げるならば、固まった後も指や爪でぐっと押すと形が変わるくらいの固さなので、カチコチにはなりません。また、鼻など複雑な形になると成形が難しくなりますので、いきなり本番で使用するのではなく、サンプルを作り練習してから、使用してみてください。

しっとり具合が粘土と違う点なので、羊毛の優しい雰囲気を残しながら表現できるかと思います。ぜひお試しください。

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羊毛牛制作で使用した材料編

まずはざっと、使用した材料を。

・足のワイヤー…アートフラワー用ワイヤー26番くらい

・芯材…山岳メリノ

・体…ハマナカ白、黒

・乳、鼻…染TAKE82

・ひづめ…染TAKE36、ワックス白

・目の下にうっすら…染TAKE72

・尻尾…モヘア白、絹

・目玉…黒さし目3mm

染TAKE〇〇と記載してるのは、染TAKEメリノトップウール100色の番号です。モヘアは染TAKE、山岳メリノと絹は 金の羊

ひづめに使用しているのはフェルターズワックスの白で、オンラインショップで取り扱っています。

yamanono onlineshop

https://yamanonoshop.thebase.in

他にも黒とピンクがありまして、舌や鼻、耳、唇(犬の口の黒い部分)、などなどいろんな箇所に使用できます。

細かい造形は難しいのですが、粘土でもないこの独特なしっとり加減が気に入って、最近よく使用してます。

近いうちにYouTubeにアップする予定のラブラドールの鼻や爪にも使用しています。

例えばラブラドールの鼻では、羊毛で作った鼻の上にコートするように使用しましたので、顔と鼻の境目が自然になります。粘土で鼻を作った時にありがちな、「あとで付けました!」感が、できにくいのも良い。

ワックスを染み込ませ揉み込み、パーツを先に作ってから本体にくっつける方法もあります。

ワックスのみの動画もお見せできる様になりましたらブログでもお伝えしますので、その時はYouTubeもぜひ見てください。

こちらは牛のひづめを白のワックスと羊毛で制作した動画です。

一つの参考としてご覧ください。

4月の教室日程と阿倍野教室について

4月の教室日程がきまりました。
4月分の受付は3/1(月)12時〜です。

【京都教室】
4/1、2、10、15、16、17、24
【阿倍野教室】
4/3、5、13、22、28


ご予約は

メニュー→class→予約

からお願いいたします。

【4月から阿倍野区民センター2階がワクチン接種会場として利用されます】

4月から阿倍野教室の会場、阿倍野区民センターの2階がワクチン接種会場として利用されることとなりました。そのため教室はしばらくは1階アトリエにて行います。
接種される方は正面入り口前の階段から上がって接種するというルートになり、階段を利用できない車椅子の方などは一階エレベーターを利用して二階に上がります。
一階は接種会場として利用されませんので、エレベーター横入り口から入っていただきましたら、接種に来られた方々とは接触しないようにはなります。
どれくらいの人が来られるのかわかりませんが、教室は通常通り行う予定です。

小さめの柴犬制作しています

こんばんは。

先週からホームページとYoutubeの公開をはじめました。柴犬前も作ったのにまたかよという感じですが、小さめの柴犬を作っています。

制作動画も撮影しながら、今日もあれこれ修正してました。

アゴを引いたかんじになっていて、首の位置がおかしかったので、切って付け直しているところです。

でも、一日置いて見直すと、やっぱりまだおかしくて、また切って二回やり直しました。

足先まで巻いてみて、おかしくないか確認しているところです。盛ってみては全体を見て、おかしかったら刺したり切ったり、削る作業をして修正して、また盛ってみて…その繰り返し。小さいけれど、完成までなかなかです。

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