- 山岳メリノ
- アルミワイヤー1.5mm
- 体…白、黒、106、123
- 歯茎…35、K15
- 歯…101、木工用ボンド
- 舌…100、フェルターズワックスピンク
- 指の間…43
- 耳の中…9、35
- 耳毛、尻尾…植毛ストレート白
- 顔の陰影…パステル064
- 鼻…黒、フェルターズワックス黒
- 爪…101、フェルターズワックス白
1~100の数字は、染TAKEメリノトップウール100色の番号です。
山岳メリノは 金の羊。数字の前に「k」がついているのは金の羊染めメリノウールの番号です。
101以降はyamanonoオリジナル羊毛です。フェルターズワックスもオリジナル羊毛も、yamanono onlineshopで発売中です。ワックスの使用方法はこちらの記事を参考にしてください。鼻などの他の使用方法もまた後日、ブログ記事にまとめようと思います。
歯は固くもしたいけど、目立ちすぎて欲しくなかったので、色は薄いベージュの101番で、表面に木工用ボンドをつけて固めました。
目玉はアクリルガッシュのバーントシェンナと黒を混色して、焦茶を作って全面に塗布。乾いたら真ん中に黒い丸を描いて、仕上げはパジコのウルトラバーニッシュグロスで艶をだしました。
目元にはパステルの黒で、淡くぼかし、きつすぎないようにしています。私はこの、ホルベインのソフトパステルを使用しています。※↓画像の色は、私が今回使用した色とは違いますが、購入前に色を選択していただけます。
064の黒以外にも、ピンクや茶系も持っています。目の周りの他に、鼻の下、耳の奥など、隠し味程度に使っています。羊毛でもいいのですが、はっきり色が出過ぎて欲しくない時は、淡く乗せられるし、深みも出て、優秀なお助けアイテムです。

今回の作品では、フェルターズワックス3色全て使ってみました。画像は黒のフェルターズワックスを塗って鼻の造形をしているところです。
フェルトでベースを作り、溶かしたフェルターズワックスを塗り、1分くらい待ってから手で揉み込み、染み込んでなさそうならドライヤーを当て染み込ませ、再度ワックスを塗布します。
羊毛で作った形はほとんどなくなるので、スパチュラで造形し、320番くらいの紙やすりと、コピー用紙でやすると、しっとりとした艶が現れます。
また、コレがベストかどうかわかりませんが、私がワックスを溶かすのに今使ってる容器と機械はこちらです。
フェルターズワックスの使用例として、爪の制作方法を過去に記事にまとめました。
よろしければこちらの記事もご参考ください。
制作風景を撮影した動画をYouTubeにあげています。
インスタグラムでは、制作途中に写真もあげています。
チャンネル登録よろしくお願いいたします!
【youtube】
yamanono youtube
https://www.youtube.com/channel/UCIX2KBX_r2tHOPS7lJykI-w
【instagram】