harada wakana羊毛フェルト教室作品展2016
生徒さん作品紹介1
こんばんは
今日から展示会に出品された、生徒さんの作品をご紹介していきます!
たくさんあるので少しずつ。
まずは私の作品から!
「Persian cat 原田若菜」
私は今回、チラシにも使用したペルシャ猫を出品。
鼻ぺちゃタイプの顔にしました。
グレー一色だとのっぺりしてしまうので、
作品として魅力的に仕上げるための演出で、グレーは何段階にも細かく混色。
場所によって毛の流れも変化をつけました。
95%リアル。残り5%はキャラっぽさも含ませています。
目つきは悪く、ヒゲも上に跳ねさせ、
わざと憎たらしい顔に、でもなんだか気になってしまう
そんなペルシャ猫を表現してみました。
「ブルドッグ 山口 真衣」
リアル系ではふわふわした作品が多い中、
山口さんはかっちりコロンとしたブルドッグに。
シワのタルタル具合、よく表現できていますね!
体つきとは正反対に、優しい目をしています。
「スミレ 花冠のオッドアイ 辻本 師乃」
真っ白な体に、きれいに澄んだ左右で目の色が違うオッドアイ、
色とりどりの花冠と、いろんな質感と色味の要素が入っていて、
なんだかとても心地いい、そんな作品です。
少し微笑んだ表情が可愛い!
お花の色がふんわりと白いお顔に反射して、
とてもきれいな作品に仕上がりました。
「始まり 山田 智恵」
ここから何か物語が始まりそうな、そんな予感がしますよね!
2つのモチーフを、しかも狼と少年という、どちらも難しいモチーフで、
しかし1つの世界観にぴったりはまるように、上手くまとめ上げているのは
さすがです。
微妙にグリーンがかった髪の毛に、伏し目がちで何とも言えないこの表情。
鋭くまっすぐ前を見つめる狼。
ストーリーを感じさせる二人の表情は、いつまでもじっと鑑賞できる、
深い作品に仕上がっていました。
最初はここまで!
またどんどんご紹介いたしますので、
ブログチャックしていてくださいね!