harada wakana羊毛フェルト教室作品展2016
生徒さん作品紹介5
「なかよし 圓本 美枝」
2匹のチワワが額から飛び出したような作品です。
2匹のお顔の特徴もうまく捉えられていますし、
色味の調整も素晴らしい!
程よいニードルの差し具合で、ほんと自然なリアルな表情が表現できています!
「絆 KIZUNA 藪野 公子」
とても変わったモチーフのフラミンゴの親子。
まだ毛もふわふわの赤ちゃんに、餌をあげようと優しく寄り添うお母さんフラミンゴ、
心あたたまるワンシーンを、見事に表現されました。
フラミンゴはピンク1色のイメージですが、体の場所によって色も違えば
質感も違います。それらの違いをしっかりと感じ取りながら、
体は羽を何枚も重ねつつ柔らかい色味で、
足は冷たい水の中にも耐えられそうな、少しくすませたピンクに。
赤ちゃんは無邪気に鳴いているような、前のめりな格好がとっても可愛いです!
「優しい黒ネコ まゆげ君 うまく着地できるかな? 阪口 敦子」
表情を表しにくい全身ほぼ真っ黒な猫で、しかもこの難易度の高いポーズでしたので、
まずは直立の猫を制作してから、2作品目で挑んだ作品。
その甲斐あって、
重心を低くし体を丸め、
左前足で様子をうかがっている、
そんな目に見えない猫の様子を感じられるような、
素晴らしい作品ができましたね!
覗きこむと、こんなお顔です。
写真では分かりにくいのですが、名前の通り、
うっすらとまゆげのように模様が生えていたらしいです
