- 自然に消えるチャコペン
- ニードル(レギュラー、スパイラル38、スパイラル40)
- パンチャー(5本、3本、1本)
- ハサミ
- ノギス
- 参考本(An Atlas of ANIMAL ANATOMY for artist、360°ビジュアル犬種大図鑑)
自然に消えるチャコペン
自然に消えるチャコペンはこちらを使用しています。
チャコペンは自然に消えるもので、太いタイプが良いです。細いとフェルトに色がのりにくのです。
制作中、最初から最後まで、頻繁に使用します。中心線を描いたり、対象の位置に印をつけたり、骨の位置を確認したり。じゃんじゃん作品に線を入れて進めています。
ニードル
ラブラドールの制作では、クロバーのレギュラーと、スパイラル38、スパイラル40を使用しました。
レギュラーといってもメーカーごとに太さが違ったり、ここの作業ではこのニードルというような決まりもないので、使いやすいもので良いと思います。
今回は芯を固める部分でスパイラル38、足などの細い箇所にスパイラル40、目元や最終の表面仕上げにクロバーのレギュラーを使用しました。
スパイラルニードルはその名の通り、先端がねじれたニードルです。番号は数が大きいほど細くなります。私の刺している感覚では、スパイラル38、スパイラル40、クロバーのレギュラーの順で、太→細となっている感じです。
今回のような表面の仕上げにするには、ゴリゴリ芯を固めないと後で形が崩れてしまいます。ツイストの40.38でゴリゴリ固めました。
スパイラルは固めるだけでなく、植毛にももちろん使えますよ。
パンチャー
ニードルは直に持っても使えますが、パンチャーがある方が断然楽、そして速い。
パンチャーについてはこちらの記事にまとめています。
ハサミ
今回使用したのはこのハサミです。
以前にも書いたのですが、このハサミは力が入りやすく、削る作業をする時に使用します。削る作業用と、植毛した毛を切る用のハサミは別にしています。
またそれも追々、ブログでまとめようかと思います。
ノギス
ノギスは粘土でも羊毛でも、両方に使用します。左右対象がはかりやすくて、とても便利。
参考本
Animal Anatomy のこの本も、以前書きました。猫はほんの少ししか載ってないので、犬をよく作る方に良いかと思います。基本となる骨の形や筋肉が、真横、真正面、真上など、多方面から描かれています。
いろんな犬種の、真正面、真横、真上、真後ろからの画像があり、特徴なども記載されています。
この犬種作りたいなと思い検索するけど、個体差があったり、「この犬の真上から見たい」と思ってもそんな都合よく画像がなかったり、「真横からの画像が見たいのに顔こっち向いてる!」とか、参考画像選びに苦戦していたところ、この本があると同じ子のいろんな角度からの写真があり、わかりやすいのです。
なかなか良いお値段しますが、購入して良かった1冊です。
YouTubeで制作動画を上げています。
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